建学の精神
園章の意味は,A(アルファ)Ω(オメガ)を合成した物4個が東西南北から幼児を取り囲んでいる図柄です。
「(A , α) :はじめや1という意味」「オメガ(Ω , ω) :終わりや永遠の意味 」
始めと終わりは神を表します。すなわち、いつも神の愛が四方から園児を見守り愛しているという意味なのです。
教育方針
「環境が人をつくる」の理念を基に、種子島の豊かな自然を取り入れた環境を設定し、全人的な幼児教育にあたります。
「こどもはこども同志で育つ」ことを信じて、一部縦割り保育を実施しています。
闘児が独自の世界を主体的に形成していくための環境構成をし、教師は様々な活動を側面から援助します。
保育目標
創造主なる神から大切に思われていることを知る保育
一人一人は唯一のもので、かけがえのない人間であることを信じます。
すべての人が平等で神に愛されていることを信じます。
一人一人を大切にする保育
一人一人は限りない能力を持ち、尊く用いられることを信じます。子どもも保育者も互いに働きかけ、ともに育つことを信じます。
キリスト教保育の目ざすもの
本園はキリスト教保育を実践しているキリスト教保育連盟に加盟する幼稚園です。
聖書の御言葉に「イエスはますます知恵が加わり、背丈も伸び、そして神と人から愛された」と記されているように、子どもたち一人ひとりがイエス・キリストにならって、心も体も健やかに成長し、神と人とに愛される人間として育つことを願って保育をしております。
園児はご家庭のご両親から託された大切な宝です。
それと同時に神様からお預かりしたかけがえのないいのちです。
私どもは一人ひとりの子どもを入園の日から卒園の日まで心を尽くして保育にあたり、いつまでも子どもたちの心のふるさとでありたいと願います。
キリスト教保育の特徴
キリスト教保育の幼稚園の保育目的や内容は、他の園と共通のものとしては、どの園も幼児の教育を行う機関であり、幼稚園教育要領の基に保育が実践されています。
幼児の白発的な活動を重視し、環境による教育が行われています。
キリスト教保育幼稚園独自の保育目的・内容としては、聖書の教えを根底としてキリスト教保育指針による保育があげられます。
キリスト教による世界観や人関観を大切にした保育が行われています。
幼児が喜びと希望をもって今を生きるものとなるためには、幼児期を神と人とに精一杯愛され、慈しまれて育つことが必要です。
愛と忌しみの保育、これがキリスト教保育の使命であり特徴であると考えます。
幼児は園での礼拝のお祈りや様々な体験を通して、自分のいのちも他の人のいのちも共に大切に思う心が育ちます。